2月4日(土)5日(日)、エコクラブ交流会を開催してきました! 今回の場所は国立岩手山青少年交流の家、通称テンパーク。『雪まみれで遊ぼう!』という企画名の通り、2日を通してそりや雪あそびを満喫してきました〜(^^) 会場となる第1スキー場へ着くと、そこには3本のコースとそりがすでに準備されていました。キラキラ光る子供たちの目。早速そり遊びスタートです。 |
1人で乗ったり友達と一緒だったり…おもいおもいに滑っていきます。数日前にたくさん雪が降り、新雪に作ったコースはまだぼこぼこ。途中くぼみなどにひっかかって転げ落ちて雪まみれに…さらに足をつくと雪しぶきが発生するようで、下に着くころには真っ白になってしまいます。ものすごく冷たそうですが、それがまた面白いようで皆ずぶぬれに&髪の毛を凍らせて遊んでいました。 |
勇気ある子はうつぶせで挑んだり。足を持って繋がりながら滑るとスピードも出て、自然のジェットコースターになります!コースも長く上がってくるのも大変なくらい(大人比)ですが、皆いつまでも元気に何回も何回もすべり続けます。 こども達がそりに熱中する一方で、遊び隊長さん達のたき火も開始。おやつとして一日目はバームクーヘン作り、二日目はマシュマロ焼きをしました。 |
バームクーヘンはもとを竹にかけて焼いて、焦げ目がついたらまたもとをかけて…を繰り返します。そうすると、切った時に年輪のようになるのです。途中から休憩がてら集まってきたこどもたちも参戦して、まんべんなく焼けるようくるくるくるくる…。 |
大きなバームクーヘンの他にひとり用も登場。竹の棒の先につけて同じように焼きます。割ってみるとちゃんと年輪になってました! |
こちらが完成品!見事に年輪になりました!すでに1人用もかぶりついていましたが、こちらもその場で切り分けてハチミツやチョコシロップをかけて食べました。そりで疲れた体にしみるやさしいお味でした。 |
こちらは二日目のマシュマロ。丁度いい火加減の場所で焼けば、表面きつね色、中がとろーりのスペシャルマシュマロのできあがりです。 注:焼きすぎると落ちて灰になります(;_;) 薪が赤く色づき火が出ていない状態のところが一番うまく焼けるとの事。「火にも色々種類があるんだよー」と遊び隊長補佐さんが教えてくれました。いい火は遠赤外線も出て、料理が一段階おいしくできるそうです。そういう火を作ってよりおいしいおやつを作りだすのも、アウトドアの醍醐味だったりするのでしょうね。 マシュマロも大好評であっという間になくなり、残りはそりで楽しんだり新雪につっこんでみたり、雪合戦をしたり。時間ぎりぎりまで遊んだのでした。 |
この他にも皆でテンパークのおいしいご飯を食べたりお風呂に入ったり、夜は大人は”大人の交流会”に、子供はお友達の部屋でおしゃべり大会など、楽しい時間を過ごしました。 退所式の時に感想を聞くと沢山の子ども達が発表してくれました。 「そりは皆でつながったり工夫して遊んで楽しかった」 「夜にお友達といろいろお話して楽しかった」 「バームクーヘンもマシュマロもおいしかった!」 「雪遊びで色々な遊びができるのがわかった」との事。 今回の交流会、最初に「皆で作る交流会だからね」と言っていたのですが、その通り子供達が自分で楽しい事を見つけて遊んでいました。自由に遊ぶことからもも、子供たちは学んでいくんですね。 これから自然の中で、楽しい交流会をどんどんやっていきたいと思います! |