環境学習交流センターでは、毎月さまざまなテーマで「環境学習講座」を開催しています。
どなたでも興味のある講座へ、ご自由に参加いただけます。お気軽にどうぞ。
(講座の内容によって、定員や参加費を設けている場合があります)
【会 場】 環境学習交流センター(アイーナ5階)
【時 間】 各回13:30~15:00
◆ 10月5日(土)
「木材資源を大切にしながら、
オリジナルの木工小物を製作しています!!」
~木材資源を大切に使おう・木工体験~
【講 師】 三浦 能史さん(SUN PASSION)
【定 員】 20名(要申込、定員になり次第締切り)
【参加費】 100円(材料代として)
SUN PASSION(サンパッション)は、2011年11月、生まれ育った街に元気を活力を!と
地域おこしの情熱(PASSION)をもとに、ひと際目を引くレインボーカラーの外観で、盛岡市緑が丘に
店舗をオープンしました。オリジナルアイテムとして、お客様からオーダーをお受けしてから製作する、
木工の小物を手掛けています。特にギターをモチーフとした数々の家具は、実用性にもこだわった
アイテムとして評価を得ています。
木材は、無駄にするところは無い!というコンセプトのもとに日々製作し、限りある資源を大切にする
心を伝えていきたいと考えています。
お話の合間には、端材を利用した木工小物(コースター)をサンドペーパーで磨き、体験を通じて、
木工の楽しさを味わっていただきたいと思います。
ご自身で磨き上げた小物は、お持ち帰りできます。
◆ 10月12日(土)
「森の貯金箱」プロジェクトの取組み
~地域の間伐材で、森と街を元気に~
【講 師】 平野 裕幸さん
(岩手県森林組合連合会 業務部 考査役 木とくらしの相談所)
「森の貯金箱」は、森林整備を促し、森の木々に二酸化炭素を多く吸収固定させ、その木を木材として
成長期間以上の期間使用し、建物に炭素を固定し続けることで、地球温暖化回避を目指す事業です。
そのために、建築部材として幾度もの再使用(リユース)を想定した建築工法(FSB工法:forest stock in building)を
普及させ、木材を大量に活用することによって炭素の固定とその延長に貢献し、皆で地球とそこに暮らす
一人一人を元気付けることを目指しています。この講座では、活動の概要を紹介します。
◆ 10月27日(日)
岩手のうるし ~生産量が日本一~
【講 師】 町田 俊一さん((地独)岩手県工業技術センター ディレクター)
岩手県では、環境にやさしい自然塗料の漆を日本で一番多く生産しています。
この講座では、岩手の漆の歴史、生産工程、現状など、岩手の漆の特徴をご紹介します。地元の
漆を使った、日常的に使える漆器として、日々の生活で身近な存在として、多くの方々に
使っていただきたいという漆器づくりに対する想いもご紹介します。
【お申込み・お問合せ】
環境学習交流センター
TEL:019-606-1752 FAX:019-606-1753
E-mail:eco☆aiina.jp(☆を@に変えてください)