カシオペア連邦地域の環境を学ぶ・シリーズ②
「知ろう!風力発電 学んでみよう星空環境」出張環境会&環境学習講座終了しました。
開催日:平成30年8月4日(土)10:00~13:00
場所:高森高原風力発電星風の丘&一戸町観光天文台
高森高原風力発電施設見学:企業局担当者説明と撮影(2名)
一戸町観光天文台星空環境環境学習講座:吉田 偉峰氏
スタッフ:2名
参加者:6名
①初めに星風の丘にて施設見学と風力発電が完成するまでの映像を視聴。
あの長い風力発電のポールを4つに分割して久慈港から110大のトレーラーで夜中に運んだとの事。
あの天文台のある山道はかなり狭いのでどうやって運んだのかとても興味深かった。
直角に運転席が曲がるトレーラーを使用、運転者の技術もすごいのだろうと想像できました。
風力発電は雷に弱いということでこれまでの稲庭の風力発電、雷の被害の経験からドイツ製の雷に強い風力発電を設置。全部で11基。そのうち6番目の高森高原まつりが行われる風力発電は周りの緑の環境に配慮し、下から緑色が5色グラデーションとなっている。
星風の丘の外壁に設置された発電状況モニターは手の形のところにタッチすると現在の状況が映像で知ることが出来る。一戸、二戸地域16000世帯の一年間の電気使用量を賄えるとのことです。5歳児と2歳児も参加し自然の中野の大きな風力発電にびっくりしたようでした。
【風力発電施設見学&現場見学の様子】
環境学習講座では光害についても触れられ、一戸町の星空環境と自分が住む街の星空環境は違うことを学び、いかに街の明かりが星空を見えなくしているのかを考える機会となりました。天体望遠鏡の種類数もたくさんあり子供たちは興味津々。
一番大きな天体望遠鏡のある部屋では雨が止んだと同時に天井を開閉していただきその窓から外を眺めるなど普段体験できないことを体験することが出来ました。