環境省が平成19年度の温室効果ガス排出量について発表しました。
温室効果ガスというと、
京都議定書では、温暖化防止のため、
ヒトの活動によって増えている
CO2やメタン、一酸化二窒素などなどを
削減対象に定めています。
さて、ここでクイズです。
平成19年度の日本の温室効果ガスの総排出量は、
どのくらいだったでしょうか?
①約1,300万トン
②約1億3千万トン
③約13億トン
↓正解は「続きを読む」をクリック!
正解は…
③の約13億トン。
(正確には約13億7,400万トンだそうです)
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ちなみに、①の約1,300万トンは、
岩手県の平成17年度のCO2総排出量1,366万2千トン-CO2に近いですね。
(※県 環境生活部 平成20年8月5日 報道資料より)
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〜億トンとまでいくと、量が多すぎるし、目には見えないものだから、
実感としては分かりにくい、
というのが正直なところではないでしょうか。
けれど、平成18年度の約13億4,200万トンと比べ
増えてしまっている、というのは事実のよう。
家庭部門からのCO2排出量も1,400万トン-CO2と、
前年度に比べて8.4%とぐっと増えているんですって。
(原因は、電力消費の増加など)
1件あたりのおうちからの排出量は少ないようでいて、
ちりも積もれば…ということなのでしょうか。
反対に、日頃からこつこつCO2を減らしていけば
良い“ちりつも”になるんでないかい、と思う今日この頃(?)。
ここまで読んで「わが家のCO2排出量はどうかしら?」と気になった方に、
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目には見えないものだけれど、
実はこれだけ排出しているんだというのを
実感してみることができますよー。