10月8日(土)「第4回 森と緑とを結ぶ緑の復元活動」という植樹イベントが開催されました。主催はNPO法人環境生態工学研究所(通称、E-TEC)で、植樹した場 所は旧松尾鉱山跡地(岩手県八幡平市)です。
アイーナから参加した私達スタッフは、2名とも、昨年の第3回目の植樹ボランティアにも参加しました。今年は岩手大学の4名の学生ボランティアと共に、「環境学習交流センターチーム」としては6名での参加となりました。
9:30に盛岡駅裏のマリオス前から出発し、いざ高速を使って八幡平へ〜!
しかし、まぁ、高速道路も混雑しており、なかなかスムーズに進めません。
そして、いよいよ、お待ちかねの植樹会場へ到着しました!!
植樹会場は、去年同様、紅葉真っ盛りの八幡平の美しい景色に囲まれて、素晴らしいロケーションでした。小雨もぱらついてはいましたが、さっそく植樹活動を開始しました!
驚いたことに、今年の参加者の人数は数え切れないほど大勢です。植樹会場を見回すと100人以上の参加人数と思われます。
1グループに与えられた作業区画は4区画。その4区画を、6名ほどの人数で植樹をしていきます。植える木の種類は八幡平に自生している「ななかまど」と「あきぐみ」。
四角く、薄く掘り返されたところに、指示通り「かき殻石灰」と「バーク堆肥」を土と混ぜ込み、苗木を4本ほど植えつけ、掘り起こした表面部分の草の生えた土を裏返して戻し、最後にマルチング用の「バーク」を仕上げに振りかけて完成です。
昨年参加したときには、かなり、へとへとになってしまったので、今年の植樹には万全な心構えで挑んだのですが、なぜか、今年の作業は、ずいぶんと簡単で、拍子抜けしてしまいました〜。
自分達が植えたという証に、マジックペンで、参加者の名前を、風除けの板に書き残してきました!
そして、最後には、全員で記念撮影をし、ローソンの記念タオルをいただきました。
作業が全部終わり、参加者が車に乗り込んだ頃になって、急に大雨が降り出しました。やっぱり山の天気は変わりやすいですね。でもまぁ、晴れ間をぬって無事に植樹活動を終える事ができました。
帰り道、去年植樹した場所も通りがかりました。嬉しいことに、しっかりと苗木は生長して、一回り大きくなっていました。
早く大きく成長して、立派な実のなる姿を見せて欲しいものです。
コメントする