9月1日は防災の日、~もしもの備えを考えよう~

開催日:令和元年9月1日(日)13:30~15:00
開催場所:アイーナ5階 学習交流センター
講師:内山 正昭氏(非営利型活動法人かたつむり)
講師:藤澤 剛彦氏(アイーナ管理事務室)
参加者:一般参加者7名

9月1日防災の日に~もしもの備えを考えよう~と題して講座を開催。
 一般参加者7名と防災の基本情報、災害といってどのような災害が浮かびますかとの問いかけでは、①地震②台風であった。集中豪雨なども多くなってきたこの頃、複合的に起こる、洪水、河川の氾濫、土砂崩れなどがあることもお伝えした。備えのチェックリストも資料として配布し、個人レベルで何が必要か考えていただく機会とすることができた。
 かたつむり様が開発したもしもの備えを実際に作る作業を行ない、試食した。5年保存できる商品は20分ほどでおいしいご飯が出来上がった。東日本大震災時には冷え切った食べ物であったことから温かいものをということで開発したものである。3月11日あの寒かった日を思い出す。
 アイーナ管理事務室の藤澤氏よりアイーナ避難拠点施設としてのこれまでの苦労を現在の活動をお話しいただいた。アイーナ施設としては一日平均4000人の来館者、遠地からの来館者が多いとのこと。震災当時アイーナは避難施設ではなかったため備えというものがなくコンビニから食料を購入し提供するなどして対応。ピーク時は1000人を受け入れた。平成25年に帰宅困難者の収容避難場所に指定され現在は「もしもの備え」、などを含む5年保存ができるものを備蓄している。

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参加者アンケートによる感想です
・とても楽しく学ぶことができました。有難うございます。
・日々考えながら行動していますが今日の講座を受けてたくさんのお話し、2011当時のアイーナの状況を知りありがたいなと感謝の祈りが!!
・災害への備えのチェックリスト有効に活用します。有難うございます。
・この頃考えなかったことを教えていただき有難うございました。また、アイーナが災害当時大変活躍なさったことを知りました。
・地震の備えの事忘れていました。日々の準備が必要ですが頼りすぎてもよくないと思いました。
・年に1回だけではなく災害の内容を変えて2~3回は開催してほしいです(1回では忘れてしまう)

参加者の皆様と満足度の高い講座となったこと嬉しく思います。(エコハッちゃんより)

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このページは、staffが2019年9月 2日 09:43に書いたブログ記事です。

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