【取材報告】花巻おもちゃ美術館がついに開館!

 

花巻おもちゃ美術館がオープンした。館長は、森林組合に在籍していた時お世話なった平野さん。作ったのは、あのマルカンデパートを再建した小友木材店である。ということで取材にでかけた。
 
マルカンデパートの2階にあって、エレベーターを降りると美術館の入り口に。受付で検温して、チケットを買って、靴を脱いで、靴箱にいれて入る。
 
7月20日にオープンしたばかりなので、たくさんのお花に囲まれて、平野さんと小友さんが立っておられた。小友さんは用事があるということで、写真撮影の後あわただしくでかけられ、平野さんが案内してくださった。
 
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まず、一口館長のパネル:一口10000円をご寄付していただいた方へは、SLか電車のおもちゃが贈られて、お名前が表示されるもの。
 
赤ちゃんのお部屋:ここは、ドアがあって赤ちゃんが出て行けないようになっているが、ガラスに囲まれているので、中からも外からも見える。大きな電車とお家があって、そこにゴロゴロと入ることができる。ひっぱって遊べるおもちゃもあった。ハイハイ、ヨチヨチできる部屋。
 
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特別展示:津川雅彦さん所有の木馬(乗馬の練習になる)。
グッドトイの部屋:全国で年間50件のグッドトイが選考されるそうで、その中から選んだものを展示。木でできたものとは限らない。
 
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木のおもちゃ:花巻近辺の果物(大追のブドウ)、野菜各種を段々畑で収穫してかごにつめる。調理室に持って行って、切ったり並べたり出来る。お鍋なども充実。アウトドアも楽しめる、ピザ釜もあって、薪もつんであって持ってきてくべることができる。
 
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マルカン食堂:食堂の名物、巨大ソフトクリームなど、何段でも重ねられるようになっている(最高は42段とか!)。その他のメニューもそろっている。
 
平庭高原:白樺の林、そこは木漏れ日があり、白樺の木の穴に虫が入っている。虫の頭には、磁石がついていて、磁石のついた棒をあてると虫がついてくる、虫とりができる。ゲームの部屋:わんこのオセロ(わんこが並んだボード)など。
 
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商品となっている木のおもちゃ(1階で売っている):4面に、絵が描いてあって、一面を並べることによって絵本ができる。
 
花巻温泉:丸い木がごろごろした浴槽があった。
 
そして、温泉旅館や、温泉街で遊んでいた昔のおもちゃの部屋:けん玉の球体がいろいろな木でできているもの(ひとつは漆の木;漆を探せ)。コマを回すことによって岩手山が現れるもの。などなどたくさん。
 
滑り台の部屋:かなりスピードのでる滑り台。モザイク模様の床板に一カ所漆の板がある(漆をさがせ)。部屋部屋の区切りはアーチ形、めがね橋のイメージ。
 
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岩手県というイメージと花巻というイメージをふんだんに盛り込んで構成してあり、すべてさわれる、動かせる。木工工作室は準備中でした。

 

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このページは、staffが2020年7月28日 12:58に書いたブログ記事です。

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