講座タイトル:身近な生活から考える環境のこと
テーマ①:プラスチック容器包装と花王の取り組み」講師:小笠原明美氏
テーマ②:洗剤をつくる責任!使う責任!講師:千葉範子氏
実施日時:令和5年7月29日(土)13:30~15:00
実施場所:環境学習交流センター
【実施風景】
総合的な探求の時間の一環として高校生3名が参加してくださいました。
一般参加者とともに企業の取り組みについて学びました。
プッシュハンドボトル 一回のプッシュで5g 計量器で測ってみるとしっかり5gでした。これならキャップで測る手間もないですね。こぼす心配もないので家事楽にもつながります。
本日の講座には高校生3名の参加もありました。総合的な探求の時間学習の一環として同じテーマを持つ5名のうち都合のよい3名に参加していただきました。高校生の真剣な学びの姿にちょっと感動です。
また、花王グループカスタマーマーケティング株式会社の小笠原明美氏・千葉範子氏による企業としての「つくる責任」に関するおはなしは興味深くかなり企業努力をされているのだなといった印象でした。SDGsの視点を問われる今、ただ商品を提供するのではなく、できる限り環境に良いもの、そして消費者が使いやすいものを提供する。そのために企業として何をすべきなのか?改善したいことはたくさんあるけれど1企業だけではすべてを行うことができないといったジレンマも感じられました。また他企業との共同研究なども行われているとのことですから「SDGsの17パートナーシップで目標を達成しよう」の視点で特にプラスチック問題はそれぞれが競合するのではなく一緒に同じ目標に向かうことが大切だと改めて認識する講座となりました。
身近な生活で使うものだからこそ正しい使い方を知ることはとても大切ですね。
ついつい多めに入れたら汚れが落ちるのではと思っていたり、すすぎ1回と書いているけどなんとなく2回にするなど、「意味がないですよ」とのお話をきいて「私の生活もまだまだ改善の余地があるな」と気づかされた瞬間でした。皆さんも洗剤の使用量やすすぎの回数など説明書よく読んで正しい使い方をしましょう。節電・節水につながります。(エコはっちゃん)