センターでは、館内の展示や体験プログラムを使って、
環境学習の お手伝いをする『訪問学習』という事業を行っています。
今年度も、幼稚園、小・中学校、大学生、市民団体等から、
昨年を上回るペースでお申込みをいただいております!
特に、9月から11月にかけては一年の中でも最もご利用が多くなる時期で、
これから申込をしようと計画している方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、ご利用の参考にしていただくため、7月までの訪問学習の様子を
簡単にこちらでご紹介していきたいと思います。
※許可をいただいた団体のみ写真掲載をしています。
*岩手県立盛岡青松支援学校 中学部1学年(訪問日:6月15日)
生徒6名、引率の先生6名の計12名での訪問でした。
前半は、環境紙芝居で地球温暖化とはどういう問題なのかをおさらいし、
次に自分たちがどれだけエネルギーを使って生活しているか「もてるかな?」で体験。
そして発電体験で電気を作る大変さを学んでもらいました。
後半は、「ごみっしょんいんぽっしぶる」で、
楽しみながら身近なごみ問題、3Rについて学びました。
事前学習を行ったということで生徒たちの意識はとても高く、スタッフもびっくり!
訪問学習終了後、学校でのまとめ作業の様子も写真で報告していただきました。
これからも学習を継続されるとのことなので楽しみですね♪
*南一本木子ども会(訪問日:6月25日)
子ども会のレクとしてご利用いただきました。
大人の方も含めると50名以上だったため、2グループに分かれていただき、
キューブびんキャンドルづくりと、アイーナの森たんけんを交互に実施しました。
自宅から持って来てもらった空きびんの中にカラフルなキューブキャンドルを詰め、
最後に白いロウを流し込み固まるとキャンドル完成です。
捨てられるものからきれいなキャンドルが出来上がるのは感動です。
アイーナの森たんけんでは、大人でも難しいと評判(?)の自然クイズに挑戦。
見逃すことの多い、身近な自然の変化に気付いてもらえたのではないでしょうか。
*二戸市立金田一中学校(訪問日:7月11日)
アイーナ見学、岩手県立図書館見学、そして当センターでの体験学習を
ローテーションで実施しました。
(それぞれの施設へお問合せ・お申込みが必要ですのでご注意ください)
30分ほどしか滞在時間はありませんでしたが、「もてるかな?」を体験してもらい、
学校や家庭でできる省エネについてそれぞれ考えてもらうことができました。
皆さんメモを取りながら熱心に聞いてくれましたよ!
落ち着きぶりが、さすが中学生…という感じでした。
*くるみ幼稚園らくだ組(訪問日:7月13日)
園児32名とその親御さんと、レクリエーションの一環で訪問していただきました!
毎年くるみ幼稚園の○○組さんが来てくれるのですが、
密かに「○○」部分が何パターンあるのか気になっています(^-^;
内容は、キューブびんキャンドルづくりとアイーナの森たんけんです。
森たんけんは小学生向けに作った問題なので、今回は簡単バージョンを特別に実施。
幼稚園の皆さんにも楽しんでいただけたのではないかなと思います。
まだ環境問題については難しくてわからないかもしれませんが、
「キャンドルを作って楽しかったな、またやってみたいな」と
いつか思い出してくれたら嬉しいです。
*第二緑が丘学童保育クラブ(訪問日:7月28日)
初めてご利用いただいた学童保育クラブさんです。
ちょうどこの時期、センターではDCMホーマックさんに協力いただいて、
企業の植樹活動の紹介展示をしており、
植樹用ポット「カミネッコン」のイラストコンテストを呼びかけていました。
そこで、この訪問学習でも協力をしていただいて、カミネッコンづくりと、
センター見学との組合せで実施しました。
DCMホーマックさんには地球温暖化と植樹活動の大切さについて解説していただきました。
話を聞いた後は、カミネッコン作り&イラストを書く作業。
それぞれの個性が出たカミネッコンが完成し、植樹に活用していただくことになりました。
最後にセンターの展示を見ながらセンター紹介をして終了しました。
これを機に、森づくりにも関心を持っていただけたらなと思います。
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※訪問学習の概要・申込用紙はこちら:http://www.aiina.jp/environment/3houmonn.html
ご利用前に、上記ページの注意事項をご覧いただきますようお願いいたします。