花巻おもちゃ美術館がオープンした。館長は、森林組合に在籍していた時お世話なった平野さん。作ったのは、あのマルカンデパートを再建した小友木材店である。ということで取材にでかけた。 まず、一口館長のパネル:一口10000円をご寄付していただいた方へは、SLか電車のおもちゃが贈られて、お名前が表示されるもの。 赤ちゃんのお部屋:ここは、ドアがあって赤ちゃんが出て行けないようになっているが、ガラスに囲まれているので、中からも外からも見える。大きな電車とお家があって、そこにゴロゴロと入ることができる。ひっぱって遊べるおもちゃもあった。ハイハイ、ヨチヨチできる部屋。 特別展示:津川雅彦さん所有の木馬(乗馬の練習になる)。 木のおもちゃ:花巻近辺の果物(大追のブドウ)、野菜各種を段々畑で収穫してかごにつめる。調理室に持って行って、切ったり並べたり出来る。お鍋なども充実。アウトドアも楽しめる、ピザ釜もあって、薪もつんであって持ってきてくべることができる。 マルカン食堂:食堂の名物、巨大ソフトクリームなど、何段でも重ねられるようになっている(最高は42段とか!)。その他のメニューもそろっている。 商品となっている木のおもちゃ(1階で売っている):4面に、絵が描いてあって、一面を並べることによって絵本ができる。 花巻温泉:丸い木がごろごろした浴槽があった。 そして、温泉旅館や、温泉街で遊んでいた昔のおもちゃの部屋:けん玉の球体がいろいろな木でできているもの(ひとつは漆の木;漆を探せ)。コマを回すことによって岩手山が現れるもの。などなどたくさん。 滑り台の部屋:かなりスピードのでる滑り台。モザイク模様の床板に一カ所漆の板がある(漆をさがせ)。部屋部屋の区切りはアーチ形、めがね橋のイメージ。 岩手県というイメージと花巻というイメージをふんだんに盛り込んで構成してあり、すべてさわれる、動かせる。 |