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イベント名:純綿まくら作り体験!
実施日時:令和6年11月23日(土・祝)10:00~12:00
実施場所:アイーナ5階 環境学習交流センター
講師:羽田流星氏(やよいLiving)
実施内容
①エシカル消費について
②純綿まくら作り体験
③綿当てクイズ
実施風景
①エシカル消費について
人と環境にやさしい行動
②純綿まくら作り体験
綿を広げる 結構広い場所が必要ですね。綿を手で切る方法を教えてもらって、枕の大きさに合わせてカット。
みんな上手に完成!!
③綿・毛当てクイズ
コットン・ウール・キャメル・ポリエステル・シルク・テンセル
触って回答用紙に記入
まとめ
人と環境にやさしい行動をこころがけるエシカル消費を学んだあと、貴重な枕づくりの体験を行いました。
出来上がったまくらの原型から考えると最初の綿の配置はかなり広い場所が必要で5名の体験でちょうどよい感じでした。綿の布に綿を入れ込む作業が最大の難関でしたが皆さん何とか入れ込み4隅を整えて完成です。
大きい布団を作る場合には一人では無理なそうで4、5名で行うんだとか・・・。大変な作業ですね。
綿当てクイズも見て、触って、さすがにキャメルを外した人はいませんでした。
学んで!体験して!行動につなげる!エシカル消費を心がけて生活していきたいですね。
開催日時:令和6年11月23日(土)10:00~12:00
対象者:小学生以上中学生まで(親子でご参加ください)
参加費:一人3,000円(子供用枕制作代として)
定員:先着10組
会場:アイーナ5階 環境学習交流センター
講師:羽田 流星氏
やよいLiving経営戦略チーフ・睡眠環境・寝具指導士
当日のスケジュール
①エシカル消費の話
②枕づくり
③綿当てクイズ
親子で一緒に 学んで!作って!楽しんで!
チラシはこちら↓
1123講座チラシ.pdf
講座タイトル:いわて地域脱炭素カフェ開催
実施日時:令和6年9月15日(日)13:30~16:30
実施場所:環境学習交流センター
参加者:13名
テーマ:地球の未来を考える
プログラム:いわて地域脱炭素推進員と一緒に知る!学ぶ!考える!
1部:新規推進員の活動を知ろう!
2部:継続推進員の活動を知ろう!
3部:みんなでミーティング
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1部 新規委嘱発表者
●今宮 英男さん:「森へ行こう・そして森を知ろう」
森の変化・森の異変から考える地球温暖化問題
高度成長期のつけが・・・
●平元 尚人「人と動物と自然環境」30年後の未来のために
動物の環境を視点に地球の環境を考える。
AIで作成した未来の地球なども見せてくれました。AIという新たな手法の紹介
私達の生活にも影響するアニマルウェルフェアなどについて(卵の価格推移)
●吉田 美幸「日常生活の中で簡単&手軽にできるエコ活動」
環境負荷を意識した取り組み
「日常のミニマムインパクト」心理的に使いたくなるものの提案
野外調理指導の立場で考える(エコキャンプ)
もし地球が1ⅿだったら水はどれくらい?
大きな地球の風船を活用して子どもたちの学習にもインパクトありそうですね!
2部 継続推進員
●若生 和江「プラスチック~えらんで減らしてリサイクル~」
プラスチック製品は分別して利さ来るに協力しよう!リサイクルのその先は・・・・
エコなプラスチックを選ぼう!
海のプラスチック問題を考える!
●川邉 弥生「地球温暖化を防ごう隊の取り組みについて」
地球温暖化を防ごう隊ノートは小学4年・5年生対象に事前学習で派遣活動を行っている。
未来の地球と私たちの暮らしと題してPPTで発表
2100年の天気予報 地球温暖化とは
地球温暖化をこれ以上進めないために(緩和)
進んでいくことがなかなか止まらないのでそれに合わせて生活・食物は品種改良(適応)
●高橋 功 「地球温暖化を伝える手法についてを学ぶ」
手作りの体験ツールを活用して地球温暖化について楽しく学ぶ
窓の内側にビニールを1枚下げるだけでビニールの内と外では温度が5℃も違う
実際に行っている体験を例に行動変容につなげる。
●花澤 淳 「もっとお得な省エネ始めませんか」
うちエコ診断士の花澤さん「あなたは省エネしてますか?」・「省エネでいくら得してますか?」の問いかけを行い、省エネによる光熱費削減見込みなどをうちエコ診断シミュレーターを活用して改善するとどのくらいかわるのか模擬提案をおこなった。
情報提供①
いわて若者ワーキンググループ
メンバーの坂下さんから昨年度の活動の様子と提言内容について発表していただきました。
活動目的:脱炭素社会の実現に向けた課題に対し、若者の視点で検討し、県民会議への提案などを通じて、今後進むべきアクションの参考としていただくこと。
情報提供②
センターより
国連広報センター「個人でできる10の行動」の紹介
今すぐ動こう気温上昇を止めるために。
3部 みんなでミーティング
課題を皆で自由に出し合いました。
改善提案までは到達しなかったのですが様々な課題を参加者で共有することができました。
イベントタイトル:親子で学ぶ環境教室
開催日時:令和6年7月28日(日)13:30~15:00
協力:いわて環境学習応援隊パナソニック株式会社エレクトリックワークス社
講師:米田 幸司氏
材料費:工作キット代として税込み1200円
定員:親子10組 要申込
夏休みの自由研究に親子でエネルギーの‟創・蓄・省”について学んだあとは
ランタンづくりをしてみましょう!
詳細はチラシ参照↓
エネルギーの創・蓄・省と工作教室.pdf
イベントタイトル:自分に合った電気・ガス・灯油・水道代の節約術!!
【第一回目】開催日時:令和6年7月10日10:00~11:30
【第二回目】開催日時:令和6年7月14日13:30~15:00
開催場所:アイーナ5階環境学習交流センター
定員:10名要申込(空きがあれば当日参加も可能)
持物:スマホまたはタブレット・PCいずれか
講師:花澤 淳氏(うちエコ診断士・いわて地域脱炭素推進員・環境アドバイザー)
検針票も持参できる方はお持ちください。
夏場のエネルギーの消費が多くなるこの時期にあなたに合った省エネの方法を「うちエコ診断講座」で探してみましょう!参加者の皆様で和気あいあいと情報交換ができればいいですね。
詳しくはチラシ参照のこと↓
イベント名:もりおか星空セミナー
実 施 日:令和6年4月20日(土)13:30~15:00
参 加 者:18名
講 師:吉田 偉峰氏
賛 助 出 演:盛岡第一高等学校発表(天文部)・自由研究発表(中学一年生)
内容
・身近な星空環境の現状
・星空環境保全の最新情報
・盛岡市の星空環境調査報告
・盛岡第一高等学校天文部光害研究報告
・光害自由研究発表(研究は小学生時、発表は中学一年生時)
実施風景
●盛岡市環境部環境企画課係長 挨拶
もりおか星まつりの紹介
毎年春先に2008年5月より継続開催している。
星空を見るだけの祭り
身近な星空の周知と保全
星好きの周知と保護
星空環境の基礎知識
盛岡市景観条例について
●盛岡第一高等学校天文部発表
●天文部の紹介
●令和5年度は「星空の街・あおぞらの街」全国協議会表彰で環境大臣賞団体賞を受賞した。
環境保 全意識啓発、普及する活動をたたえるもので最高賞にあたる。「光害」に問題意識をもって調査したことなどが評価された。
●令和元年度から継続して行っている盛岡市の光害調査の状況報告。
課題
●高校生は外での活動が23時までと制約される。そのためそれ以降の時間帯の調査ができない。自動計測機などの機器導入も検討したい。
●光害自由研究発表(発表時は中学一年生)
小学5年生までの自由研究まとめと6年時の新たな研究について発表
小学6年生時には卒業研究のテーマとして「もりおかの星空環境」を調べた。
●星好き度の取材
取材対象は社会人サークル・盛岡第一高等学校天文部・水沢天文台
取材からわかったことはきれいな星空の基準があいまいなこと・本当のきれいな星空を知らないのでは?
●まとめ:吉田偉峰氏
現在の星空環境状況
都市の町あかりが及ぼす影響について
星空環境だけではなく光害が健康被害にまでつながってる。
天の川の可視限界線の可視
近郊の良好な星空環境地点の把握情報募集中!
調査方法の効率化・新型計測器の検討における物資・資金・人員・協力大歓迎!!
岡山県美里町の街の街燈における企業との連携について
最後にSDGsプラス1の紹介
SDGs18:星空の豊かさも忘れずに
講座まとめ(エコハッちゃん)
継続は力なりでしょうか。盛岡第一高等学校天文部・小学生時の自由研究も継続することで成果・課題が見えそれがまた次のステップへの力となっているように感じました。卒業してもまた次の台へ引き継がれる活動は素晴らしいです。盛岡第一高等学校天文部の全国協議会表彰環境大臣賞団体賞の受賞はまさしく継続の力です。「光害」に問題意識をもって調査したことなどが評価されたとのことですから岡山の実里町のように住民、行政、企業が一体となるような活動になればと思います。
イベント名:12月クリスマス特別企画
講座名:みんなあつまれ~!~エネルギーを使わない遊び~
実施日:令和5年12月24日(日)13:00~15:30
会場:アイーナ5階環境学習交流センター
参加者:25名
・マジック:岩清水 敬悦氏
・けん玉:花巻おもちゃ美術館学芸員 城内大作氏
・すすき鉄砲:地球温暖化防止活動推進員 髙橋 功氏
・エアカーリング:環境学習交流センター
【イベント概要】
①オープニング~マジックショー~
②ススキ鉄砲・エアカーリング・けん玉体験
【マジックショーの様子】
かなり近くで目をこらしてみたのですが・・・さすがの手さばきでトリックはわかりませんでした。
絵画がはいっているペーパーバッグを剣で突き刺すマジックは中学生の男の子が協力
絵画は無残にも穴が開いたのでは?と思いましたが無傷でした。不思議です???剣は確かにバッグをつきやぶっていたのに・・・
【すすき鉄砲の様子】
小さなお子様には保護者の方と功さんがお手伝いをして出来上がり!!
「君は王将をとれるか?」のボードに貼っている駒めがけて挑戦!なかなか駒にあたらず苦戦していましたが子どもたちはススキ鉄砲を撃つのが楽しかったみたいです。
【けん玉の様子】
けん玉の持ち方、膝の使い方、けん玉の角度など優しく教えていただきました。
一度教えていただくと何となくコツがわかり楽しくなっていくようです。
【エアカーリングの様子】
丁度よい的のところで止めるのはかなり難しい!
優しく滑らせると手前で止まり、勢いをつけるとかなり通り過ぎてしまいました。
それにしてもポリ袋に空気が入って浮いているだけなのに・・・かなり滑るので驚きです。
令和5年12月のクリスマス特別企画イベントではマジックあり、けん玉あり、ススキ鉄砲・エアカーリングなど笑いや体験で心も体もぽかぽかで、楽しく一年をしめくくることができました。
皆さん良い年末年始をお過ごしくださいね!令和6年も元気にお会いしましょう。
環境学習交流センターは12月28日が仕事納め 令和6年は1月4日が仕事始めとなります。
アイーナ館内の施設は同じスケジュールとなりますので来館されるときはお間違えの無いようにお願いします。
講座名:~ウガンダの暮らしから考えるごみ問題~
実施日時:令和5年11月26日 13:30~15:00
実施場所:アイーナ5階 環境学習交流センター
参加者:11名
講師:JICA岩手デスク市川 雅美氏
【内容】
1講師自己紹介
・福島県出身
・野生動物大好き
・アフリカ大好き
・野鳥大好き
・アフリカで野生動物を調査したい!!
・大学で野生動物学研究所に所属、野生生物保全額、生態学を学ぶ
・屋久島でエコツアーガイド
・(公財)KEEP協会in山梨県 実習生として人に伝える手法を学ぶ。
・青年海外協力隊でウガンダへ・・・
2青年海外協力隊の活動
・ウガンダで市川さんが呼ばれていた名前→ナンキンガ(森の精霊)
●ウガンダ(環境教育隊員)
・技術協力・有償資金協力・無償資金協力・市民参加協力・民間連携
●ウガンダ共和国について
・ウガンダの人々の暮らしについて
・ルテンベ湿地の保全
・観光業の発展・メンバーの収入向上・教育
・水資源が豊かなのでpearl of Africa(アフリカの真珠)と言われている
●活動に関する質疑
・タスクが多い。
→確かに多いです。
・2年間の活動ではリーダーを育てるには無理があるのでは?
→1年目はニーズの把握に時間を費やし、2年目は何を求めているかを把握して環境教育を行った。 ひき続き活動が行われるよう現地の全体リーダーが必要であったが育成が難しく、各セクションでリーダーの育成を実施した。
・次に派遣される方に引継ぎはしないのか?
→引継ぎはある程度行うが派遣される方によって得意な分野が違うため共通した支援活動をそのまま引き継ぐことは難しい。
●休憩をはさんでごみに関するワークショップを実施(5名×2グループ)
・村の写真・市街地の写真・村のゴミ置き場・市街地のゴミ処理場
・各テーブルに4枚の写真を配布それぞれに気づいた事を付箋に書いて貼る作業
・4枚の写真に貼った内容をグループごとに発表
・気づいたことに関する回答を講師より話していただき参加者は理解を深めました。
村
・基本村ではごみは燃やす。生ごみはニワトリが食べるためほとんどない。残っているのは生ごみ 以外のもの
・ごみを燃やすとき火をつけたりするのは子供も行っている
・ゴミはぽいぽい捨てる
・家の前にペットボトルがある理由はお金にするためかき集めたもの
・ごみを集めるのも仕事の位置づけ(生活のため)
・分別する概念ない
市街地
・ごみは埋め立て地にトラックで運搬
・現在の埋め立て地はいっぱいなので別のところに埋立地を用意する予定。
・埋め立てだけでは処理しきれないので焼却施設を建設する予定だがごみ集めをする仕事の人たちから反対されている。
・ペットボトルの飲み物はマーケットで販売されている。飲み水は三角形のナイロン袋に入って売られているためナイロン系のゴミが多くなる。(日本のように蛇口から衛生的な水が飲めるわけではない。)
●ウガンダのごみ問題と日本のゴミ問題まとめ
【ウガンダの良いところ】
・そもそもゴミが少ない。
・残さず食べる。
・物を大切にする、形を変えて使う、(ポリ袋はポーチに作り変えて使用)
・村では生ごみはニワトリが食べてくれる。
【ウガンダの悪いところ】
・ポイ捨て、捨てることが悪い事という概念がない。
・下水施設ない
・ごみ回収施設ないため燃やすしかない。
(ごみ施設を建設のため検討しているがごみを集めて生計を立てている人たちが反対)
・ごみ箱がない。
・衛生環境が悪い
・貧困、無職(ごみを集めてお金に換えることで生計を立てている人もいる)
【日本の良いところ】
・リサイクル設備がある。
・回収システムがある。
・分別する。
【日本の悪いところ】
・廃棄量が多い。
・リサイクル率が低い
【感想】
ウガンダの講座は以前JICA岩手デスクにおられた野口さん、そして本日の講師市川さんで2回目となります。それまでもマレーシア・ドイツ・ソロモン諸島・などのお話を聞く機会がありました。派遣内容によって活動に違いがあるものの毎回聴いて皆さんが話されることは引き続き活動をしてくれる人材育成ができなかったという課題でした。2年間ではやはり任務を完遂するには短いのでしょうか?
また、ごみ問題については発展途上の国と日本では環境にも大きな違いがあり、日本はとても恵まれた国と言えます。それと比例して日本の食品ロスは年間約600万トン一人当たり毎日茶碗一杯分の食糧を捨てている計算。本日の講座に参加された皆さんが身近な問題に気づくきっかけとなり行動変容へと繋がったらうれしいですね。(エコハッちゃん)
講座タイトル:ウガンダの暮らしから考える日本のゴミ問題
開催日時:令和5年11月26日13:30~15:00
開催場所:いわて県民情報交流センター アイーナ5階 環境学習交流センター
定員:20名 要申込 参加費無料!!
講師:JICA岩手デスク 市川 雅美氏
【プロフィール】
JICA海外協力隊(環境教育隊員)でウガンダへ、
野生動物大好き、自然大好き、アフリカ大好き
ウガンダってどこ?日本との違いって何だろう?
自然が好きな人!
環境問題に興味がある人!
海外に興味がある人!
あつまれ~~
★令和5年度11月環境学習講座.pdf
【お問合せ・お申込み】
環境学習交流センター
電話:019-606-1752
mail:eco@ainna.jp