日時:2010年3月22日(月) 13:00〜16:00
会場:いわて県民情報交流センター アイーナ8階 804会議室
主催:NPO法人 北上川流域連携交流会
共催:岩手県
<雫石小学校の事例紹介の様子> | <プログラム> |
ぎょぎょ!親子連れがすっぎょい集まっているよ! ということで始まった「エンジョイ・リバーinいわて」。身近な自然環境である川での活動についてその事例を紹介したり、安全に川で活動するための方法などを教えていただいたりと盛り沢山の内容でした。 さらに、県内から300件近くも応募が寄せられたという「川と親しむ標語」コンクールや、イラストレーター・お魚博士としても有名なさかなクンの講演もあったため、たくさんの親子連れも参加していました! 川遊びや水生生物調査、川下り体験など、川での活動は魅力的で楽しい反面、危険もいっぱい。本当に楽しい遊びや学習の場とするためには、ちゃんと危険を回避する方法について体験を通して学ぶ事が大切とのこと。 今回活動報告をしてくれた茂市小学校の皆さんは、①ライフジャケットの着用②流れる時は頭を川上に③川を甘くみないという3点を自分たちの体験も交えて紹介してくれました。 | <川のミニ安全講座の様子> |
<「川と親しむ標語」コンクールの応募作品> | 雫石小学校では水生生物調査の後にはアンケートを実施して自分たちの活動の振り返りまでしっかりしていました。下橋中学校は「SHEL学習」という3年間を通して身近な自然環境を学んでいる事例を紹介。岩手大学の「北上川流域学実習」は、学生自身の学びの場であると同時に、子供達と一緒に遊び指導できる立場として活動しているとのことでした。 ------------------------------ 休憩をはさんで、いよいよさかなクンの登場! 岩手でも身近な魚であるサケやイワシを例に、その場でイラストを描きながらクイズを出してくれたりと、子どもから大人まですっかり夢中で話を聞いています。お、面白い・・・! 魚のミニ知識も勉強になりましたが、海の環境についても守っていかなければならないという気持ちになりました。魚に詳しい子ども達も、そのことをちゃんと胸に刻んでいたようです。 |
川の活動についてその安全面という視点を取り入れている今回のようなフォーラムは、私も初めて参加しましたが、めずらしいのではないかと思います。川で楽しく遊んだり学習したりするためには、自分達で身の安全も守っていかなければならないのだと、すっぎょく勉強になったのでした。 ※すぎょい、すぎょく・・・さかなクン語録。「すごい」「すごく」などの言葉で「ご」の部分を「ぎょ」にすると、 あなたもさかなクンのように魚博士になれるかも!? (しばらく私も「ぎょ」を多用・・・) |