少しずつ涼しく感じる時間も増え、夏の終わりを感じる時期になりましたね。
さて、第1回こどもエコクラブ交流会の内容が先日ついに決定いたしました!!(ぱんぱかぱーん)
今回は玉山区藪川にある盛岡市外山森林公園を舞台に、秋をむかえる森林のトレッキングや、専門家の説明を受けながらの木の実・キノコ探し、炭焼きがまを利用したチーズもたっぷりのおいしいキノコピザ作りなど、秋の山を満喫するプログラムとなっております。講師は佐竹邦彦さん。キノコについて長年たずさわったベテランの方です!ぜひ皆さんご参加くださいませ〜(^^)
エコクラブ交流会in外山森林公園 『秋を先取り!山ツアー』
2011年8月アーカイブ
8月は前半に集中してエコカーゴの出動がありました。そこで「夏休み編」としてまとめてご報告します。
(「7月の出張ダイジェスト」はコチラからどうぞ〜!)
*8月の講座予定や詳細はコチラからどうぞ^^
・・・7日(日)、20日(土)、28日(日)
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環境学習交流センターでは、「学びからやさしい未来を」と題して、毎月テーマを決めて、
各界から講師の方を招き、土日環境講座を開催しています。
9月のテーマは「植物のちから」です。
どなたでも興味のある講座へ、ご自由に参加いただけます。お気軽にどうぞ。
【会場】 環境学習交流センター (盛岡市盛岡駅西通1-7-1 アイーナ5階)
【時間】 13:30〜15:00
● 9月3日(土)
「植物のちから ―緑のカーテン、放射線、バイオマスエネルギー―」
【講師】 平塚 明さん [岩手県立大学総合政策学部 教授]
● 9月10日(土)
「岩手の森から世界へ 〜三菱製紙の取り組み〜」
【講師】 河合 雄介さん [三菱製紙グループ 北上ハイテクペーパー株式会社
技術環境部 品質環境グループ グループリーダー]
【お問合せ】 環境学習交流センター
TEL:019-606-1752 FAX:019-606-1753 E-mail:eco☆aiina.jp(☆を@に変えてください)
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環境にやさしい何か手作りのものを作りたいという方、コチラの講座はいかがでしょうか?
(それぞれの講座名をクリックすると、詳細をご覧いただけます)
★ 毎週月曜日16:00〜開催! 「つぶはりさんのアクリルたわし講座」
★ 毎週木曜日10:30〜開催! 「いつかいちさんの麻ひもバッグ講座」
どちらも参加申込は不要です。自由退出が可能ですので、お気軽にご参加ください。
不定期でお休みをいただく場合もございますので、ご了承ください(電話等でご確認ください)。
ここのところブログにUPできていませんでしたが、7月中にエコカーゴでさまざまな場所へお邪魔しました。
写真で振り返る7月の出張ダイジェストです。
環境省では、平成10年度から、地球温暖化対策を推進するための一環として、毎年、地球温暖化防止月間である12月に、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるため、地球温暖化防止活動環境大臣表彰を行っています。
1.対象部門
[1]技術開発・製品化部門
[2]対策技術導入・普及部門
[3]対策活動実践部門
[4]環境教育・普及啓発部門
[5]国際貢献部門
2.表彰の対象者
1.の各部門における顕著な功績のあった個人又は団体(自治体、企業、NGO、学校等。共同実施も含む。以下同じ。)、及び上記の活動において連携や支援を行っている個人や団体を表彰対象とします。また、表彰対象者は、原則として日本に在住する者又は組織の拠点を日本国内に置く団体に限ります。
ただし、申請内容と同一の活動あるいは功績により、過去に環境大臣の表彰を受けているものは表彰の対象としません。
3.申請書提出先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
〒100-8975
東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5521-8341(内6794 又は 内6793)
E-mail:chikyu-hyosyo@env.go.jp
申請書の提出に当たっては、実施要領に従い、所定の様式に必要事項を記載の上、関係書類とともに郵送してください。(一部の様式については、電子メールでの提出もお願いしています。詳しくは添付の実施要領をご覧下さい。)
4.今後の予定
・応募の締切・・・・・平成23年9月16日(金) 17:00(必着)
・受賞者の決定・・・・平成23年11月下旬頃
・表彰式・・・・・・・平成23年12月上旬頃
「実施要領」「申請書」、その他詳細につきましては、下記の環境省報道発表資料のページをご覧ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14099
環境情報誌「てとて」NO.18を発行しました
今号は、土日環境学習講座の特集です☆
また、新しく、「竹花悠さんのオーストラリア通信」がスタートしました☆
館内でも配架しておりますが、ホームページからでもご覧いただけます。
詳しくはこちら
7月31日(日)、アイーナでは、衣・食・住からライフスタイルを考えるイベント「もりおかecoライフ2011」が開催されました。
企業ブースも多数出展しており、来場者でにぎわっておりました
環境学習交流センターでは、土日環境学習講座の中で、節電についての講座を行いました。
「企業も家庭も前年度比15%削減の『節電要請』にどう行動するか」
講師:高橋良和さん(川口印刷工業株式会社)
講師の高橋良和さんは、岩手県地球温暖化防止活動推進員も務めていらっしゃいます。
まず、この前年度比15%の節電というのは、今までの節電と違い、ピークの使用量を抑えることなので、「一か月いくら」から「一日の電力使用量を『見える化』する」ことが大事なのだそうです。
川口印刷工業では、大型生産機械の消費電力や、部屋(エリア)ごとの消費電力も明確にしています。それを社内で配布することで、自社の電力使用パターンを「見える化」し、節電への意欲を高めているそうです。
また、デマンド装置を設置し、警報を事務所でモニタリングできるようにし、警報の段階に合わせて対処しているそうです。
具体的には、第1段階の警報は照明を消す、第2段階では空調を消す、第3段階では生産設備を停止する、としています。
このような「見える化」とともに、蛍光管を200本外したり、空調機の間欠運転を徹底するなどしており、7月に3回あった警報は、すべて第1段階で回避することができたのだそうです。
家庭でも、同じことがいえます。
家庭では、まずアンペアを1ランク下げることが第一歩です。
今、ほとんどの家では、ブレーカーが落ちないように多めのアンペアで契約されているんだとか。契約アンペアを下げれば電気代も安くなるし、消費電力への関心や使い方も変わってくる、ということです。
たしかに、一人暮らしの時は、ブレーカーが落ちないように家電の組み合わせを考えたり、コンセントからプラグを抜いたりしていたな…と思いました
そのような、積極的な行動が、何より大切です!、と良和さんはおっしゃいます。
これから新しいことを始めるのは、なかなか難しいものです。でも、今取り組んでいることを膨らませていくことで、積極的な取り組みに繋がります。それには、すでに取り組んでいることが、環境にもいい活動なのだ、という「気づき」も大切なんです。
逆に、環境活動とされる、マイバックやマイはしなど、使い方で大きく変わることに気づかされました。
例えばマイバック。レジ袋削減のための活動ですが、レジ袋をもらってたくさん買い物をして、それをまとめるためのマイバックでは、少し意味がちがってきますよね。
また、再生紙70%と100%の紙があったとき、循環して使うということを考えると、70%のほうが環境にやさしいのだそうです。100%に比べて70%のほうが紙が強いので、循環しやすい、ということなんです。
そして、ゴミを減らす、4R運動も大切です。
Refuse(発生源でゴミを絶つこと)、Reduce(買う量・使う量を減らすこと)、Reuse(繰り返し使うこと)、Recycle(資源に再生して再利用すること)、の4つです。
これらは調べると10R運動なんかもあり、その中にはRelax(リラックス)が入っているものもあり、肩肘はらず、自分がやっている活動のなかからさらに発展させて取り組む、楽しさが大切だと、改めて知りました。
最後に…、
良和さんはまたの名を「口笛おじさん」といい、自分の肺活量だけで奏でられるエコな楽器・口笛の演奏を披露してくださいました(^_^)それはとてもきれいな音色でした〜♪♪