2017年9月アーカイブ
あなたが主催者となり開催するミニ講座の募集
毎月発行される「アイーナインフォメーション」の10月号が発行されました。
環境学習交流センターやアイーナ各入居施設ご利用の参考にぜひご覧ください!
(画像をクリックすると拡大)
*PDFのデータはこちらから ⇒ アイーナインフォメーション10月号
タイトル: 世界でもっとも早く太陽が昇る国 キリバスについて知ろう!
開催日時:9月17日(土)13:30~15:00
講師:小松千恵美氏
スタッフ:JICA岩手デスク1名、センタースタッフ1名
参加者:23名
世界でもっとも早く太陽が昇る国 キリバスについて知ろう!
たくさんの方に参加いただき活気あふれる環境学習講座となりました。遠くは東京、岩手県内でも軽米、大船渡、花巻の方々にもご参加いただきキリバスについての興味の深さが感じられる講座となりました。なんといっても30分の質疑応答が途切れることなく続き視点の違った質問に改めて学ぶことも多く、タイトル通りキリバスを知ることが出来ました。本当に良い時間を過ごすことが出来たと思います。
今後小松氏は10月より東京の地で看護師としてお仕事をされる事が決まっているとのこと。岩手の地より更なる活躍を願っています。(エコハッチャンより)
当センターでは2012年4月より、無料水彩画サークル「エコ×アート」の活動を継続しています。現在の会員登録数は25名。毎週火曜と金曜の10:30~12:00、それぞれ思い思いの作品を描いています。
描く題材は旬の野菜や草花が多く、今年に入ってから入会した新人さんも加わって、サークルの仲間通しの先輩・後輩のコミュニケーションを楽しみながら、和気あいあいと活動しています。
「エコ×アート」は、じっくり自然を観察して、色や形を水彩画で再現しようというコンセプトで、赤・青・黄色の三原色から色づくりをすることを最初に基本として学んでいただき、そのあとは各自自由な手法で、当センターをアトリエ代わりに使って、ゆっくりと作品作りに取り組んでいきます。(初回の数回までは、描き方の基本を細かく指導いたします。)
水彩画専用のスケッチノートや画用紙に描くメンバーもいますが、中には川口印刷からご提供いただいた高級紙の切れ端(廃材)を利用する人もおり、時には使い終わった牛乳パックをパレット代わりに使うなどして、リサイクル意識を高める要素も取り入れています。
毎年2月・3月には1年の成果を発表する「エコ×アート作品展」として、サークルの皆さんの水彩画作品を当センター内で一挙に公開展示します。
サークル入会のご希望の方は、環境学習交流センター(606-1752)までお問い合わせください。
「絵に自信がない」「新しい趣味を始めてみたい」「学校の時以来、絵の具や筆を使っていないけれども、久しぶりに水彩画を描いていきたい!」という方におすすめです。
アイーナ5階の環境学習交流センターで、無料の水彩画サークルに入って、世界で一つだけの作品を、一緒に気楽に楽しみながら作り上げていきませんか?
センターでは、館内の展示や体験プログラムを使って、
環境学習の お手伝いをする『訪問学習』という事業を行っています。
9月に入り、いよいよ訪問学習のピーク期間突入です!(~11月頃まで)
すでに予約が入っていたり、イベント開催のため受入れができない日もございますので、
まずはお電話で日程の確認をしていただきますようお願いします。
今回は8月の訪問の様子をご紹介します(^^)/
※許可をいただいた団体のみ写真掲載をしています。
*岩手大学・人文社会科学部・環境科学課程(訪問日:8月1日)
環境社会学特講を受講している学生11名による訪問です。
環境NPOや市民活動について学ぶ一環で、実際の現場視察としてセンターに来ていただきました。
センターの事業の他、実際にどのように体験学習を行っているかなど、
学生の皆さん自信にも体験していただきました。
その中で、今年オープンしたWebサイト「いわてわんこ節電所」にもチャレンジ♪
エコチェックで「わんこきょうだいが積み重なるのは楽しい」という声も。
今後も様々な機会でセンターを利用したり、研究に活かしていただければと思います。
*杉の子ホーム(訪問日:8月3日)
1年生から5年生まで29名での訪問でした。
内容は、環境紙芝居とキューブびんキャンドルづくり。
リサイクルやエネルギーの大切さ、地球温暖化についてなど様々な視点から環境問題について
学んでもらうことができたのではと思います。
*新田一区子ども会(訪問日:8月4日)
矢巾町の子ども会さんで、夏休みの行事としてご利用いただきました!
最初に全員で環境紙芝居で地球温暖化について学習した後は、
人数が多かったので2グループに分かれていただいて、
リサイクルキャンドルづくりとアイーナの森たんけんを交互に体験。
親子で楽しみながら学び、さらには夏休みの工作にぴったりなキャンドルも完成!
自分たちの生活をふりかえって、できそうなことから環境にやさしい暮らしをしてみてくださいね。
*岩手県立盛岡みたけ支援学校高等部3年生(訪問日:8月31日)
テーマは地球温暖化とエネルギー。
最初に簡単なクイズに挑戦してもらい、ワークシートも活用してもらいながら、
「もてるかな?エネルギーのかばん」と「未来は変えられる」を実施しました。
このまま何もしないと地球温暖化が進んでいく一方なので、自分たちには何ができるのだろう?
ということを考えてもらう時間を設けました。
未来を変えるのは皆さんのような若い世代の方たちだというメッセージも。
後半は、キューブびんキャンドルづくりを実施しました。
文化祭で学習の成果とともに展示するのだそうです。
びんの形も様々で、使うキューブの色も皆さんの個性が出ていました。
文化祭、成功すると良いですね。応援しています。
-----------------------
※訪問学習の概要・申込用紙はこちら:http://www.aiina.jp/environment/3houmonn.html
ご利用前に、上記ページの注意事項をご覧いただきますようお願いいたします。
環境学習講座:徳谷さんちの省エネ住宅見学会
開催日時:9月2日(土)13:30~15:45
場所:一関市萩荘字栃倉 徳谷家にて
講師:徳谷 眞樹氏、徳谷 喜久子氏
参加者:12名・スタッフ3名(合計15名)
今年の3月に「夫が建てた省エネ住宅」の環境学習講座が開催され、是非実際にお家を拝見したいとのことで昨日実現しました。スタッフ3名と一般12名参加でたっぷりとあちこち見学させていただきました。
長野から有機農栽培ができる土地を求めて約20年ほど前に一関の地にたどり着いた徳谷夫妻。
お米作り、野菜作りの傍ら、なんと3年前から家を自分で作り始めた徳谷氏(ご主人)。釘の配置が曲がらないように一直線にきれいに並んでいました。外観に配置された杉の木と大きな川石のコラボも見事です。曲線の石と杉の木が隙間なく配置され、どんなふうになっているのかな~とエコハッチャンも興味深げ・・・省エネ住宅の核となるのはやはり自然あふれる土地ならではの薪ストーブと薪ボイラーでした。冬の時期はストーブは夜9時ころくらいまで薪を燃やして、翌朝は20℃くらいですからうらやましいの一言です。お家の中はご主人が愛するジャズのレコードが壁一面に保存されてジャズ喫茶とも思える雰囲気でした。ジャズを愛するご主人は大学時代アルバイトして交通費を捻出し一関市にあるジャズ喫茶ベイシーを訪れたことがあるそうですから辿り着いた地が一関というのも納得ですね。ご自宅を見学後皆さんで茶話会を開催、中央大学の教授2名、大学生3名、もご縁があり当日参加となりました。様々な知見、様々な視点から環境話に花が咲き時間を忘れてしまうほどでした。手作りクッキーとコーヒーをごちそうになり心もお腹も満たされ帰路についたエコハッチャンでした。