「アイーナインフォメーション」の2018年6月号が発行されました!
当センターでは、「環境月間」である6月に様々な行事を企画していますが、
今回は展示とミニ講座の情報を掲載しています(^^)/
アイーナ各入居施設ご利用の参考に、どうぞご覧ください。
本チラシはアイーナ内でも配布しています。
(画像をクリックすると拡大)
*PDFのデータはこちらから ⇒ アイーナインフォメーション6月号
2018年5月アーカイブ
先月に引き続き、月曜リサイクル・ぷち講座の第2弾を開催いたしました。今日は牛乳パックをリサイクルしてハガキの台紙作りの回です。まずは前半、岩手県のゴミ問題について学び、「3R」について知識を深めた後は、「わんこ節電所」にも参加していただき、日頃それぞれが取り組んでいるエコについて話し合いました。
そして後半はいよいよリサイクルはがき作りです。牛乳パックの防水性について紹介し、紙すきができるようにするまでの作業工程を説明しました。納得したところで紙すきを実践していきます。参加者の中には、なかなか思うようにいかずに、やり直しをする人もいましたが、最終的にはみなさん素晴らしいハガキが完成しました。
今日作ったハガキは各自家に持ち帰って、しっかりと乾かしてもらいます。そして来週はバラの花のデザインを、使い終わった封筒や歯ブラシを使ってステンシルで描いていきます。素敵なリサイクル作品が出来上がるといいですね。
フェアトレード連携事業JICA東北×環境学習交流センター
開催日時:5月19日 12:00~12:45
会場:5階会議室
対象:高校生以上・一般
講座名:「SDGS(エス・ディー・ジーズ)とつながる一歩」
参加者:13名
講師:JICA東北 環境学習交流センター
国連は貧困や格差、環境など17分野で2030年までに達成を目指す「持続可能な開発目標を掲げています。世界の未来を変える17の目標が自分とどのようにつながっているか?一人ひとりがどんなことが出来るのか思いを広げていくワークショップを行いました。
まず初めにJICA東北よりMDGS、SDGSの概要説明
MDGSが8つの目標であったのに対しSDGSは17の目標。どのような違いがるのかなど対比して説明していただきました。
環境学習交流センターでは環境の視点から海に浮かぶプラスティック片についてをテーマに参加者の皆さんとどの目標に当てはまるか考えていただきました。元気に泳ぐ魚たちの映像から岸辺に打ち上げられたクジラの映像、30キロものプラスティック類を呑み込んで死んでしまったクジラの写真を見ていただきました。このプラスティック類がなぜ海にあるのか考えていくうちにSDGSの目標「12つくる責任,つかう責任」、「14海のゆたかさを守ろう」、「11すみ続けられるまちづくりを」など参加者の皆さんから目標が掲げられました。白化したサンゴの映像からは海の温暖化へとつながり「13気候変動に具体的な対策を」の目標が掲げられ自分のすべきことへとつなげることが出来たワークショップとなりました。
(公財) 国際交流協会・JICA東北・環境学習交流センター連携事業
「2018世界フェアトレード・デー㏌いわて」
フラワーチャームを作ってみよう:環境学習交流センター内にて
参加者:30名
身近な材料(トイレットペーパーの芯)を使ってフラワーチャームを作りました。
基本のお花をもとにリサイクルカラーペーパーを使ってさらにかわいい花が出来ました。
参加者の皆さんと共にトイレットペーパーの芯からごみ問題に花が咲きました。ボランティアスタッフで参加のKさん「奥州市の学校は芯なしトイレットペーパーを使用していた。学校関係は全部そうなのかなと思っていたら盛岡の学校は違っていたのでびっくり。」などの情報を聞くことが出来ました。参加者の皆さんの作品を紹介します。(お顔が映っている方は許可済み)
先月に引き続き、5月21日(月)と28日(月)の2回にわたり、リサイクル・ぷち講座を開催いたします。時間は両日ともに10:30~12:00。 ※原則として、どちらにも出席できる方対象。
今回はバラの花のデザインで手作りハガキを作成していきます。牛乳パックをリサイクルしたハガキ作り+使い終わった封筒と歯ブラシを使ったステンシルを体験することができます。ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。
イベントのチラシはこちら↓をチェック!
30年度「月曜リサイクル・ぷち講座」チラシ.5月バラ・PDF(A4用1枚).pdf
講座名:『今伝えたい地球温暖化最前線国・キリバスの事=いつまで他人事=』
開催日:5月12日(土)10:30~12:10:30~12:30
会 場:岩手県民情報交流センターアイーナ5階 501会議室
講 師:ケンタロ・オノ氏
(一社)日本キリバス協会代表理事
前キリバス共和国名誉領事・大使顧問
参加者:43名
前キリバス共和国名誉領事のケンタロ・オノ氏をお迎えし『今伝えたい地球温暖化最前線国・キリバスの事=いつまで他人事=』と題して市民公開環境学習講座が開催されました。
岩手県地球温暖化防止活動推進員研修会の一環として行われた本講座は一般の方々も含め43名でキリバスの危機的状況への理解を深めることが出来ました。地球温暖化の影響を受け、今まさに国の存続が危ぶまれている状況。移住を余儀なくされている現状をキリバスに住み、現地の方々と共に長年暮らした経験を持ち、キリバス国籍を取得されたケンタロ・オノ様の言葉だからこそ心に響くものがあります。私たちができることは限られています。キリバス共和国の移民しなければならない状況を知るとともに温暖化防止活動がもっと推進できるようしていかなければと気持ちも新たになった講座でした。
いつも環境学習交流センターをご利用いただきありがとうございます。
それに伴い、環境学習交流センターもお休みとなります。
ご来館、お電話等でのお問合せにつきましては、
国際交流協会主催の2018世界フェアトレード㏌いわてが5月19日開催されます。環境学習交流センターでは連携事業としてリサイクル工作「フラワーチャームを作ってみよう!」を行ないます。
是非ご参加ください。
開催日:5月19日(土)10:00~16:00(随時受付)参加無料!
開催場所:環境学習交流センター内にて
詳しくは下記チラシ参照下さい。
フェアトレードリサイクル工作チラシ.pdf
また連携事業として「エシカル消費とは」についての展示を本日5月1日より5月31日まで行ないます。エシカル消費とは?を知り、自分で出来る行動を考えて見てはいかがでしょうか?