講座名:“じぶん”発電所を作ってみよう!
実施場所:環境学習交流センター
参加者:13名
講師:薄井 信次氏 いわて地域脱炭素推進員・一関市民パワー発電所事業化計画地域協議会
【講座概要】
●一関市民なのはなソーラー発電所について
・設立までの歩み
・1号機・2号機・3号機について(2号機は会員の美容室の敷地なので見学可能)
●伝えたいこと
・自然エネルギー利用の事業化モデルとして「これなら自分にもできる」と私たちに続く人たちが増えていくことを願っています
・自立発電の普及:パネル1~3枚の小さなシステムを普及したい
・自作の普及:普段も使える自立発電オフグリッド
・実際に設置している事例の紹介
・おひさまくんの紹介:独立電源システムミニサイズの実物紹介
・つなぐ体験
・そもそも太陽光とは
・直流と交流
【実施風景】
●つなぎ方のお手本を見ているところ
電源につながっているコードのプラスとマイナスは接触しないように気を付けよう。(ショートするよ!)
本日の講座は「大人も子どもも作ってみよう!」のワークショップでしたが
じぶん発電所をつくることになった経緯をはじめにご説明頂きその後つなげる体験を行った。つなげる際の要注意事項を繰り返し言っていたのでそこがポイントなのだと子どもたちもしっかり学び、安全につなぐことができた。子供たちにとって体験することが自信につながる貴重な経験となったように思う。今回の講座では持ち帰りではなくまずは仕組みを学んでつなげる体験することが主であったが、小さいものでもよいから実際に作って持ち帰りできるキットがあればより楽しく学べるのではと・・・・今後の企画を検討したい。
イベント名:釜石市自然・生活環境展
実施日:令和7年6月7日(土)・8日(日)
実施場所:イオンタウン釜石2階
テーマ:自然体験・自然環境
内容:森の工作館・積木・エコチェックアンケート
来場者:一日目164名、二日目150名 合計314名の方に体験していただきました。
実施風景
●パナソニック&釜石市ブース
・パナソニック
発電して魚釣りをする新しいプログラムの提供
・釜石市
ごみ問題についてアンケート調査実施
燃やせるごみに含まれていた容器包装を今年度より分別することになったため市民への周知啓発
●かまいし環境ネットワーク 釜石自然環境写真展示
たぶのき・オオミズナギドリ・はまゆり・三貫島・幼虫クイズ実施
●環境学習交流センターブース
間伐材で作った積み木体験・木の実を使った工作体験・家庭のエコチェック
思い思いの作品はどれも素敵です。綿を上手に使って、とても温かみのある作品ができました。
番外編・・・鹿の街中散歩
釜石市では鹿がかなり増えているようで・・・こんな風に街中をお散歩していました。
とてもかわいらしい鹿なので癒されていたのですが、地域の住民にとっては花壇や畑を荒らされて天敵なんだそうです。なかなか共生も難しいですね。
自然環境について考えさせられた朝でした。
講座タイトル:アサガオとフウセンカズラの種まきしてみよう!
開催日時:令和7年5月4日(日)10:00~12:00
会 場:いわて県民情報交流センター5階 環境学習交流センター
指 導:センタースタッフ
内容
【実施風景】
・グリーンカーテンの効果について
・種の観察&種まき
・自分のPOPをつくろう
・POP設置
・記念撮影
グリーンカーテンについての説明は大人の方に理解していただければよいかなという感じでお話しを進めました。
日ごろ植物の種もじっくり見ることがない子供たちはフウセンカズラの丸くて♡模様になっているところが不思議な感じだったようです。
なかなか土や植物に触る機会のない子どもたちに少しでも自然に目を向ける機会となったようでうれしく思います。
おうちでも植えてみようかなということでしたのでフウセンカズラと朝顔の種を持ち帰り用に差し上げました。芽が出たころにまた見に来ますといって帰っていかれましたのでこれを機会にリピーターとなってくれたらうれしいですね。
POPの作成も各自好きなように書いていただきました。名前、日付、絵も描いて素敵なPOPの出来上がりです。
早く芽が出ることを祈って記念撮影して終了となりました。
今年も素敵なグリーンカーテンができてミーティングスペースが癒しの空間となりますように・・・・・。
講座タイトル:もりおか星空セミナー
開催日時:令和7年4月19日(土)13:30~15:00
会 場:いわて県民情報交流センター5階 環境学習交流センター
講 師:吉田 偉峰氏
内容
・身近な星空環境の現状
・星空環境保全の最新情報
・盛岡市の星空環境調査報告
・盛岡第一高等学校天文部の光害調査発表
・光害自由研究発表(発表時中学2年生)
【実施風景】
●吉田 偉峰氏
・盛岡星まつりの紹介
毎年春先に開催2008年5月から継続開催
星空を見るだけの祭り
身近な星空の周知と保全
星好きの周知と保護
・星空環境の基礎知識
・盛岡市景観条例
「潤いと彩の街の風景づくり」について
●盛岡第一高等学校天文部
・盛岡第一高等学校天文部の紹介
令和5年度は「星空の街・あおぞらの街」全国協議会表彰で環境大臣賞団体賞を受賞した。
環境保全を意識啓発、普及する活動をたたえるもので最高賞にあたる。
「光害」に問題意識をもって調査したことなどが評価された。
・盛岡市の光害調査報告(盛岡第一高等学校天文部)
令和元年度:目視による観測
令和2年度:スマートフォンで夜空を撮影し画像解析ソフトで明度を算出
令和令和3年度:スマートフォンとSQM-Lの比較。
SQM-Lを用いた市街地での光害調査方法の改善
SQM-Lの測定角度が10°ということであったが数値的におかしい問うことがわかり調査研究をした 結果範囲が50°くらいまで影響を受けていることが分かった。そのことから独自でフードをつくり調査を行った。
・独自のフードの課題
内側が白かったため内側で反射した光も数値にでてしまった。
→改善として内側を黒くして反射しないような工夫を行った。
自作のフードのため大量に作ることができず調査が特定の地域に限られた。
→今後個数を増やして調査範囲を広げていきたい。
●光害研究発表(中学2年生)
・動機と研究の方針
小学5年生までの自由研究のまとめと6年時の新たな自由研究について発表。
2024年度の「身近な星空環境調査追加研究」について報告。
小学4年生理科の授業でプラネタリウムをみた時に、盛岡では実際どれくらい星が見えるのか気になり自由研究を行った
盛岡における実際の星空の見え方
星空観察に適した地域の傾向
・小学6年生時には卒業研究のテーマとして卒業研究を行った。友人や知人への取材を通して星空観察に適した地域の傾向を把握することをめざした。
自宅周辺の星空マップの完成も目指す。
・星好き等への取材結果
過去に見たベストな星空の回答
過去に見たワーストな星空の回答
クラスメートへの取材結果
・過去に見たベストな星空の環境という問いに対して
明らかに暗いと考えられる場所の回答や暗さに疑問のある場所の回答が多く星空というよりは夜景のイメージの回答が多いのではと感じた。
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